【i-サポ】ニューズレター <第4回>
2021年2月22日
一般社団法人 日本結婚支援協会
代表理事 田口智之
<第4回>
今回は自ら行動することの大切さについてお話しします。
僅か数十年前、結婚は「必ずするもの」と捉えられていました。それが今や結婚は「選択するもの」に変わってきています。さらには「セクハラ」や「パワハラ」という言葉が生まれ、結婚したい独身者の為に、周りが積極的に動くこと自体が難しい現状があります。会社で、または、ご近所の方がパートナー候補を紹介してくれるなどという、ひと昔前だったら当たり前だった人間関係は、無くなりつつあるわけです。お見合いで結婚するのが恥ずかしいという風潮や、社会的不安も結婚に歯止めをかけているかも知れません。
「独身者を放っておかない世の中」から「独身者を静観する世の中」になってしまったと言えるのかもしれません。
私は、婚活についてたくさんの相談受けるわけですが、何も婚活らしい活動をしていないのに「出会いがない」と嘆いておられる方がたくさんいます。言ってみれば、それは当然のことで、何もしなければ、出会いはやってこないのです!
だからこそ、今結婚したい方達は、自分で出会いの機会を積極的に作っていかなければなりせん。情報化社会の世の中、幸いなことにパートナー探しの方法はたくさんあります。
行動しなければ運命の出会いは訪れない今だからこそ、生涯のパートナーを得るために、勇気を持って一歩踏み出すことが肝心です。
偉大なことを成し遂げた方が良く言っていることですが “成功” の反対は “失敗” ではなく “やらない” ということなのかもしれません。