【i-サポ】ニューズレター <第6回>
2021年3月8日
一般社団法人 日本結婚支援協会
代表理事 田口智之
<第6回>
前回のコラムに書いたマッチングサービスですが、行政・民間に関わらず、利用するための一般的な手続きとして、自分のプロフィールを作成します。
このプロフィールが、とても重要になります。というのもマッチングサービスの場合、何も相手のことを知らないまま出会い、そこから気持ちが高まっていく、皆さんの良く言う“自然な出会い”とは別物だからです。
出会う前提として、プロフィールを見るところからスタート。顔写真・身長・住んでいる地域・仕事内容・収入・家族構成・趣味・資格・・・
たくさんの条件が並んでいる中から、お相手を選んだり、自分が選ばれたりするわけです。“条件ありき”ということなんですね。
そう考えた場合、選んでもらうために条件をどう整えるのか?が重要になってきます。
仲人さんの間では、条件で変えられないのは、身長と年齢だけ、とよく言われています。つまり、本人の努力次第でほとんどの条件を良い方向に変えられるということなのです。
例えば顔写真。今プロフィールに使っている顔写真は、本当にあなたの良さをしっかり引き出している写真になっていますか?笑顔の写真ですか?写真もお見合いするかしないかの判断基準になっているとすれば、120%の写真でなければダメなはずなのです。
タバコは吸いますか?吸うことが悪いとは言いませんが、喫煙者というだけで、その方をお見合い対象から外す方は一定数いるとことは周知の事実。
自己アピールに、自分の価値を下げるようなことは書いてませんか?書き方の工夫だって必要です。「頑固」という言葉は「自分の意見をしっかり持っている」と置き換えられますし、「人見知り」という言葉は「慎重」という言葉に置き換えられるかもしれません。
お相手から「この人に会ってみたい!」と思われるようなプロフィールを作成する。これも大切なことですね。