【i-サポ】ニューズレター <第7回>
2021年3月15日
一般社団法人 日本結婚支援協会
代表理事 田口智之
<第7回>
私はこれまで、250回のカップリングイベントを通じて5000人をお手伝いし、お見合いや結婚相談を含めると、さらに1000人以上のお手伝いをしてきました。
お見合いマッチングでうまくいかない方を見ていると、ある共通点があります。
それは、相手に求める条件がいくつもあり、そのすべてを満たしている方を探そうとしていること。
男性が女性に求めるものとしては、「年下」「可愛い」「スタイルが良い」「料理上手」など。
女性が男性に求めるものとしては、「高身長」「高収入」「転勤がない」「男性の親との同居がない」など。
結婚相手にある程度の条件を希望することは間違っていません。しかし希望する条件を“全て”満たしている人を探すのは至難の業。例えば希望条件を7つ満たしている方が見つかる確率は、0.8%と説いてる統計情報もあるくらいなんです。
あなたの人生を幸せにするのは、結婚相手の条件だけではないはず。まずは求める条件を少し緩くして、可能性のありそうなお相手と、臆せず会ってみるということをしてみましょう。
お相手との相性が良ければ、希望条件との“ずれ”は気にならなくなることもあると思います。
同時に、自分自身を見つめ直すことも大切です。相手を「選ぶ」ということにとらわれすぎて「選ばれる」という大事なことを忘れてしまっていませんか?。選んでも、選ばれなければ意味がありません。婚活する時には、自分が選ばれるためにはどうすればよいのか“自分を客観視”するという視点が大切になってきます。